晒よし飴(さらしよしあめ)とは 市場家(いちばや)さんが作っている飴で、今回ネットで購入し頂いてみました!
噛むとサクサクとしていて、口の中ではホロホロふわっと溶け、普通の飴とは全くの別物!!
甘く、幸せになる味で次から次へと食べたくなる、そんな不思議な飴でした!!
晒よし飴とは?
晒よし飴(さらしよしあめ)とは元祖 晒よし飴本舗 市場家 さんが製造している飴で、厳選された良質の水あめと砂糖のみを使用した飴で、湿気や熱に弱いため、9月下旬から5月頃までしか製造、販売されていません。
適度な温度と湿度を保った作業場で、職人が飴を極限まで引き伸ばし作り上げます。
空気を含んだ細い繊維が何層にも重なり、口の中に入れるとすぐに溶け、さやしい甘さが口いっぱいに広がります。
晒よし飴は湿気と熱に弱く、衝撃ですぐに割れてしまうため、それらから守るため缶の中には飴と一緒に菓子種(でんぷんが原料)が入っています。そっと粉から取り出しましょう。
またこの粉は食べる事ができるようです!原材料はでんぷんなので、天ぷらの衣に入れたり、フライパンで軽く炒って砂糖と塩少々で味付けすると香ばしいお茶漬けとしても楽しめるようです。
取扱注意点
衝撃、湿気、熱に弱いため、冷暗所で保管しましょう。
また開封後は、飴のうえに菓子種(粉)をかぶせて保管すると長持ちするようです。
勢いよく缶を開けると、粉が飛び散ってしまうため静かにあけましょう。
仙台銘菓、霜ばしらと何が違うの?
霜ばしらとは”九重本舗 玉澤”さんが製造・販売している飴で、晒よし飴に似ていますが飴の大きさが晒よし飴の半分程で、
厚さも霜ばしらの方が薄いようです。
晒よし飴を時代に合わせて、改良したのが霜ばしら。口溶けや大きさを現代の嗜好に合わせ調整されているようです。
晒よし飴が”元祖”ということになりますね!
食感や味もそれぞれ違うようです。
霜ばしらは人気で、店頭やネットでもなかなか手に入りにくいようです。それほど美味しいってことですね!
晒よし飴も在庫切れの商品があるようです。
購入方法、値段は?
店舗は宮城県柴田郡大河原町にあります。もちろん店舗でも購入できますし、インターネット販売もしています。また電話注文し、郵便振替にて商品の発送も行なっているようです。
今回私はネットで購入してみました。菓匠三全オンラインショップというところで販売しています。
大きさは70g、150g、200g と3種類あるようです。
70gで1,900円、 150gで2,900円、 200gで3,500円 (2022年2月現在) します。
高級な飴ですよね!!
食べてみての感想!
空気を含んだ繊維が何層にもなっているので、噛むとサクッとしていて、口の中ではふわっと溶けていきます。
やさしい甘さで、次から次に食べたくなる味です。食感が不思議でつい癖になってしまい、すぐ手が伸びてしまいます。
少し高価なモノなのでバクバクいくのは勿体無い気がしますが・・・笑
日本茶や紅茶にもよく合う上品な和菓子という感じです。
日常に自分へのちょっとしやご褒美にいいですよね!
まためずらしく、やや高級品ということからも、手土産としても最適ですね!大切な人にぜひ贈ってみてください!!
飴というには不思議な食感!!職人さんの手作業で作られている、とても繊細な飴。
やさしい甘さで、食べてて癒されます。
皆さんもぜひ一度は試して欲しい一品です!! 今度は霜ばしらも食べてみたいものです。
またリピートさせて頂きたいと思います!!
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